オリックス劇場のレンズ・焦点距離考察

GWに行われた春コンに引き続き、今回のツアー大阪・周年コン会場となる

オリックス劇場において目安になるレンズの焦点距離について考察していきます!

 

以前にも同様の記事を出しているのですが、春コンでの経験も踏まえた加筆を行っておりますので、発券してレンズ何を持っていこうかなと悩んでる方は良ければ参考にして頂ければ幸いです。

 

まずこちらがオリックス劇場の1階席の座席図になります。

 

【例1】17列目上手から400mm

【例2】同じく17列目上手から400mm+1.4テレコンで560mm

【例3】7列目下手から400mm

 

この3例は全てトリミング無しの写真になります。

 

ここからはGWコンを踏まえた加筆です。

【例4】13列目13番付近から400mm

 

 

 

【例5】20列目52番付近から560mm

【例6】23列目58番付近から560mm

【例7】同じく23列目58番付近から896mm

例4~7は多少のトリミング込みになりますので、ご了承ください。

個人的には20列より前でしたなんとか戦える。という印象です。

23列に関しては900mm相当の焦点距離を持たないとヨリの写真は撮れないですし、

解像度も著しく低下するので出来れば引きたくない。というのが本音です。

 

座席もですが、NMBの場合はスモークでのコントラスト低下や照明もかなり苦戦を強いられる要因になるので、今回の3公演はここが改善されることを願うばかりです。

 

最後に各列の焦点距離目安を書きますが、

あくまでトリミング・現像を前提とした僕の概算なのでご了承ください。

 

1列~4列目:200mm  レンズ:70-200mmなど

5列~11列目:300~400mm レンズ:100-400mm 300mmなど

12列~20列目:400~600mm  レンズ:100-500、150-600mmなど

21列目~それ以上:800mmなど、テレコンの使用も検討しましょう

以上の形でしょうか。

 

150-600mmのレンズをお持ちの方であれば、基本どこの席でも距離的に撮れない!

となることはないかなと思いますので、ご参考になれば幸いです。

何かご質問があればTwitterでもなんでもお気軽に聞いてください~!

 

僕はまだ24日の発券をしてないので、なんとか闘える席を願うばかりですー!

 

でわでわ、良きカメコライフを~

夏コンに向けた焦点距離考察

みなさんいかがお過ごしでしょうか

7/14~7/15にZepp大阪ベイサイドにて行われる

夏コンの詳細が発表されたので今回もレンズの焦点距離について考察していきます。

 

【今回のカメコは着席2階席】

今回のカメコエリアはNMBでカメコエリアが設定されて以降

初めての2階席設定となりました。

これに関しては会場となるZepp大阪ベイサイドの1階がオールスタンディングという影響もあるでしょう。

 

2階席になったことで一番懸念されることは「高さ」です。

 

 

こちらが会場内の様子ですが、見ての通りステージからの角度がキツイです。

必然的に上からのアングルになります。

HPの記載によるとカメコエリアからステージまでの距離は25~30m

恐らく最前が25m、最後列が30mになるでしょうか。

距離的なところで行くと前回のオリックス劇場の20列目前後になると思います。

決して近い距離ではないですが、今回カメコする上で1番のネックはこの「高さ」「角度」になります。

正直メンバーが上を向いてくれない限り良い感じの画にはならないんじゃないかなって思いますし、メンバーの頭頂部しか撮れない可能性も全然あると思います。

 

【座席について】

 

 

こちらが2階席の座席表になります。

席は計310、後方に立ち見になります。

前回のオリックス劇場はカメコエリアが体感400席程度の割り振りになっていたので

恐らくは今回2階着席分が全てカメコエリアになると予想しています。

 

2階の前方ブロックであるA・B列を引ければまだマシでしょうが

Cより後ろはなかなかに苦戦が予想されます。

 

【レンズ距離について】

ここからが本題になりますが、

今回必要となるレンズ距離は400mm~600mmです。

 

下記の2枚はレンズ距離サイトで算出したものになります。

フルサイズセンサー、被写体を1.6mに設定した際の概算になります。

 

≪25mの場合≫

 

≪30mの場合≫

 

1.6mの被写体の全身を撮りたい場合、

フルサイズでは25mの距離で375mm、30mの距離では450mm

という結果になりました。

 

これはフルサイズセンサーで計算していますので

APS-Cセンサーの場合は200~300mmのレンズで考えて頂ければ大丈夫です。

 

1.6mでの設定に加え、全身を映す場合の設定になりますので

もっとヨリを撮りたい!という方は500~600mmのレンズがあればトリミング込みで問題ないと思います。

 

以上が今回の考察となります。

以下はお気持ち表明()になるので、興味がある方以外はここまでで大丈夫です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の夏コンは3公演とも間違いなく楽しめる内容になってる思います!

対バンに次世代コンにうーかの卒コンと期待値が高い分、

今回のカメコエリア設定は正直残念だなっというのが本音です。

オールスタンディングという特性上配慮してくれたのかもしれませんが、

カメコこそ1階後方スタンディングで良かったですし、

今回のエリアはNMBのLIVEの魅力を来れないよう層にも伝えるための設定とは思えません。

決して機材が揃っている現場ではないですし、前方ブロックに設定してくれなんてことは全く思いませんが、上がってくる写真がメンバーの頭頂部ばっかになったら運営のみなさんはどう思いますか??

これは極端すぎる例ですし、カメコなんて下層な存在なので優遇しろとは言いません。

それでも13000円っていうバカげた価格設定にしれっと春コンから1000円の値上げ

その上2階席となると正直クソ席を高値で売りつけてるとしか思えません。

 

今回はオールスタンディングという性質上、着席してLIVEを見たいという層が撮りもしないのにカメコエリアに申し込んでくるでしょう。

果たしてそれでカメコエリアは成り立つのでしょうか?

NMBにカメコエリアは必要なのでしょうか?

こんなレギュレーションならカメコなんて廃止してもいいと思います。

 

気分を害された方がいらっしゃったら申し訳ございません。

どんな状況でも撮るぞー!という方はぜひ楽しみましょう!

正直行くかわかりませんが、もし会場に行くことになれば全力でメンバーの一瞬を大切に残したいなと思います。

NMB春コンをカメコの視点からの振り返ってみる

2023年5月2日~3日にかけて行われた「轟けミックス」「リクアワベスト50」

から早くも1週間が経ちましたね。

NMBのライブでの声出しは約3年ぶりとやっとコロナ前の日常が少しずつ帰ってきたんだなって感じたライブでした。

 

今回は全3公演にカメコとして参戦し、計3万枚撮影しTwitterで606枚(たぶん)載せたカメコの視点から軽く振り返っていきたいと思いますので、よろしければお付き合いください。

 

まず今回カメコエリアの設定はかなりシビアなものだったと思います。

筆者は轟け~が23列、リクアワ昼公演が13列、夜公演が20列での参戦でしたが

正直発券した時は気絶するかと思いまいた()

 

初めてカメコエリアが導入された NAMBAZAAR、12周年コン、東京虫とカメコエリアは前列ブロック、比較的良席が見込めるエリアでした。

今回の春コンでは1列~11列までの最前ブロックのカメコエリアは40席程とかなり限られた設定になりました。

12列~最後列の25列を含めた計400席程の設定感覚ですので、良席と呼べるのは10分の1程度でした。

 

23列からは400mmに1.4テレコンを付けてクロップして換算896mmで撮影したのですが、解像度含めてなかなか厳しい戦いになりました(´;ω;`)

20列は400mmに1.4テレコンで560mm、13列は400mmとある程度満足できる環境で撮影できたのはよかったと思います。

1回でも1桁は引きたかったってのが本音ですが、今回は引き弱でした(笑)

 

カメコなんて正直撮らせてもらえるだけで充分な人種なので、多少エリア設定が厳しい環境でも文句はないです。与えられた場所で最大限努力するものだと僕は思ってます。

1つ思うこととしては良席でLIVEを見たいからと撮影する気もないのにカメコエリアに申し込む層が一定層存在することです。これはNMBだけでなく他の撮可グループでもある話で珍しい話でもないのですし、正直どこの席を買おうかその人の自由なのでどうこう言える資格もないですが、

本当に撮りたいって思う人が撮れなくなるというようなことはないようにして欲しいなってのが本音です。

あくまでカメコエリアはライブに来れなかった人にもライブの雰囲気を伝えたり、NMBメンバーを知らない人にあ、こんな子がいたんだと知ってもらうものだと思ってますし、いいねはあくまでそれに付随するおまけみたいなものです。

もちろんいいねRTを頂けるのはカメコとしても嬉しいですし、目に見えてしまうものなので大事にはしたいですが、NMBを盛り上げる1つの要素としてこれからも僕は大切にして行きたいなと思います。

オタクが良席でLIVEを見たいってのはまあ当たり前なことなので、例えばSTUのように予めエリア設定を公開することでオタも席の選ぶ幅が広がりますし、カメコも事前に用意するレンズを考えられるのでいいなーと思います。

ぜひ、運営さんはご検討くださいm(__)m

 

次に照明についてですが、NMBのカメコ環境としてこれが1番の課題だと思います。

正直NMBの照明はカメコいじめです(笑)まあ優しくないです(笑)

LIVEの主役はメンバーであり、照明を含めてLIVEという作品を作り上げる大切なものなので、その他大勢のオタのみんなからしたらそんなの知らんがなって思いますよね。

 

その通りです。カメコのために照明演出を変えて曲の雰囲気に合わないものを作る必要性なんてないです。あくまでLIVEのクオリティが1番なのでこれもなんとか頑張るしかないです!(笑)

ただイマパラや轟けの最高に下品なアタシのように赤いライト、紫ライトをずっと当てられたら撮れたもんじゃないので、そこは潔く諦めました(笑)

轟け~では常に薄いスモークも焚かれてたのでコントラストが低下してまあ写りが悪かったので、あれだけはやめて欲しいというのは本音です(笑)

その分リクアワではなかったので、まじ感謝でしたm(__)m

 

僕はいわゆるヨンニッパを使っているのですが、f2.8でもisoが3200に張り付きになるくらいやっぱ暗い環境なのでカメコの機材差が顕著に出るのがNMBカメコの環境です。

 

これまで上げたエリア設定、照明、機材もですがNMBでカメコが導入されてまだ1年も経たないですし、文化として根付いてないので、カメコ側も運営側も手探りな部分が多いですが、これからも継続していく文化なのであればもう少し改善してもらえるとよりメンバーの良さを広められるチャンスになると思います!

 

NMBが大好きな身として、カメコが大好きな身として、カメラ機材が大好きな身として「カメコエリア」の設置は本当に嬉しかったです。

コロナ禍を経て、よりSNSでの拡散力が必要になった現代においてカメコは上手く使えばまだまだ可能性を秘めてるコンテンツだと思います。

NMBがこれからもっと盛り上がるように、カメコを楽しみながら出来ることをしたいですし、オタのみんなもいいなと思った写真は積極的にRTいいねして広めてあげてください!

カメコの承認欲求なんてどうでもいいものじゃなく、可愛い推しを知らない1人でも多くの人に届けてみませんか?たまたまTwitterで回ってきた写真で推すきっかけになるのなんて今のアイドル界では珍しくないことです!あなたの手でその機会をぜひ作ってみてください!

 

そしてカメコ写真はLIVEが終わってからが本番です!

LIVE当日にサクッとみて終わり。はもったいないです!

数万枚撮るカメコは何時間も選別して、現像してから上げるので必然的に時間がかかります。夏コンでもカメコがあるのであれば、ぜひ1週間くらいはカメコタグを検索してみてください!推しの素敵な写真がきっと見つかりますよ!

 

とまあ、だいぶダラダラと書いてきましたが、今回リクアワを全曲撮可にしてくださった運営の気持ちには感謝しかありません。

いっぱい撮れてラッキー♬なんてものでなく、メンバーとオタクが作り上げたセットリストでカメコタイムなんて選べないよねって思いが嬉しかったです。

 

次の夏コン以降もカメコエリアがあるのであれば、いっぱい撮っていっぱい現像して最高に楽しみたいと思います!

 

うーかも卒コンを控えてるので、綺麗な姿を残して送り出しましょう!

 

長らくお付き合いいただき、ありがとうございましたm(__)m

また次の更新でお会いしましょう。

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現像のお話 その1

まず、現像に正解はないと思ってます!

僕は全部独学ですし、白組で初カメコした時は見よう見まねで現像してて

肌補正の概念とか全くなかったです(おい)

 

Twitterで色んな方の写真を見て、試して、自分の好きな写真を目指してきました。

今でも全然へたくそですし、カメコする度に新しい発見があって本当に楽しいです!

 

今回は僕が現像する時に考えてることについて紹介したいと思いますので、

あー、こいつはこんな感じなんだ。へー。くらいの気持ちで見てくれれば大丈夫です(笑)

 

まず現像環境としてはメインがパソコンで出先や遠征時ですぐに帰れない時はipad miniでやってます。

使用しているのはみんな大好きLightroom

1000円ちょっとで使えるadobeのソフトです。

 

www.adobe.com

 

今回現像して行くのはこちら、上西怜ちゃんのいーだです。

 

 

こちら撮って出しの肌補正だけした状態です。

肌補正はマスクツールでブラシを使ってお肌全体をぬりぬりして

明瞭度とテクスチャを-100まで下げてます。

 

写真にも寄りますが、現像する時は1枚の物語にしたいなと思ってます。

このいーだの場合は後ろのライトがぼけてるので、幻想的な雰囲気にしたいと思います。

 

まずマスクで背景を選択してテクスチャと明瞭度を-100まで下げて

コントラストを+25にしました。

 

 

今の状態だと少しくらいので、露光を上げて全体を明るくそのままだと白飛びしてる部分があるのでハイライトで抑えつつ白レベルを下げて全体の白さを整えます。

黒レベルを下げることで髪の質感を取り戻しつつメリハリを出しました。

全体を見つつコントラストとシャドウを少しいじったのが次の写真

数値も一緒に載せます。


最後に写真全体の明瞭度とテクスチャを-25に設定して完成したのがこちら!

 

 

ここまでで大体5分くらいです。

僕は1枚に掛ける時間がそんなに長いタイプではないので

大体こんなもんで1枚現像してます。

 

なんとなくこうしたいーなってイメージを持って、そこに近づけてくのがいいかなって思います!

 

アイドルを撮る時はカッコいい曲を除いては明瞭度とテクスチャを-25前後にしてから調整するのがルーティンです。

曲や写真、近づけたいイメージによっては下げずに現像もしますがふわふわとした印象の写真にできるのでおすすめです◎

 

ざっと書きましたが、いかんせん文章が下手なので読みづらくて申し訳ないですm(__)m

冒頭にも書きましたが、現像に正解はないと思うので最初はこの人の写真が好き!とかこういう写真が好きだからこうしようとかで大丈夫だと思います!

 

そこから試行錯誤するのも楽しいですよ!

 

マシュマロもやってるので、何かあればお気軽に投げてくださいー!

marshmallow-qa.com

 

 

オススメレンズ【Canon編】

カメコを始めるに欠かせないもの

それは「カメラ」と「レンズ」!

 

今回は「レンズ」のオススメCanon編ということで

ご紹介していきます。

まずカメコをする上で機材は軽さが正義です!!!

1公演20分程度のカメコタイムがあるとして、20分間カメラとレンズを構え続けるのはなかなか体力的に厳しいものがあります(笑)

購入する前に店頭やレンタルで触って、無理なく扱えるなと思うものを選びましょう!

 

前回の「カメラ」編でも触れたのですが、

Canonでは一眼レフカメラとミラーレスカメラがラインナップされています。

 

レンズの前にまずはレンズの規格サイズである「マウント」についてお話します。

 

カメラに交換レンズを装着する部分には企画サイズがあり、それを「マウント」と呼びます。

Canonの一眼レフで使われるのは「EFマウント」

Canonのミラーレスカメラで使われるのは「RFマウント」

になります。

 

一般的に異なるマウントに互換性はないのですが

マウントアダプターを使用することで規格サイズの異なるレンズを使用できるようになります。

Canonの場合はミラーレスカメラにマウントアダプターを付けることで一眼レフ用EFレンズを使用できることができます。

※ただし一眼レフカメラでミラーレス用のRFレンズを使うことはできないので要注意

 

これを踏まえてレンズをご紹介します!

 

(1)CANON EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

cweb.canon.jpこちらは「EFマウント」のレンズです!

100mmから400mmをカバーしたズームレンズでレンジ的にも扱いやすく、

2014年発売と少し古いレンズですが、マウントアダプターを通してミラーレスカメラで使用でき、手振れ補正機能もしっかりついています。f値も4.5~5.6と標準的な明るさかつ、AF速度も解像度も素晴らしい1本でまさに名玉と呼ばれるレンズです。

1.5kgと少し重めですが、手持ちでも充分に使えます!

中古市場でも多く出回っており、20万前後で購入可能。

これぞCanonが誇る純正白レンズな1本なので、コスパの良さを求める方にはピッタリの1本です!

 

(2 ) CANON RF100-500 F4.5-7.1 L IS USM

cweb.canon.jpこちらは先程のEF100-400の後継として焦点距離が400mmから500mmに伸びたRFレンズになります。

重さも1370gとEFから200g軽くなったのも嬉しいポイント!

ズーム全域で高画質な描写で手振れ補正も強力でカメコにピッタリの1本です。

ただ100-400と比べると500mmではf7.1、400mmでもf6.3と暗いレンズになるのが少し残念なところですが、現像でノイズ軽減すれば問題なく運用でき、AFもほぼ無音の爆速レンズなのでRFレンズの超望遠ズームと言えばこれ!な1本です。

中古でも35万~37万と気軽には買いづらいですが、RFシステムのすばらしさを体感できる1本です!

 

(3)CANON  EF 70-200mm f2.8 L IS III USM

cweb.canon.jp

続いてこちらはEFレンズの望遠大三元、通称ナナニッパと呼ばれるレンズです。

焦点距離は70-200と前述の2本ほど長くはないですが、ズーム域でf値が2.8固定で使える高性能レンズです。f2.8を通しで使えるので設定を変える必要もなく、シャッタースピードを稼ぎつつ低感度で撮影できるので、最前~4列目を引けた時に輝く1本です。

別売りのテレコンを使用することで100-320mmf4や140-400f5.6としても運用できるのでいざ!という時に嬉しい1本です。

重さは約1.5kgとずっしりしますが、インナーズームと呼ばれるズームしても長さが変わらないレンズなので、構えていてもバランスが変わらないので体への負担も少な目です◎

中古で21~23万で購入できるのですが、1世代前のⅡ型は13~15万で購入できます。ただしⅡ型はⅢ型に比べ逆光耐性が弱く照明など光源が強いものが当たるとフレア・ゴーストと呼ばれるものが写真に写り込んでしまう欠点があります。

逆にそれを味と考えてⅡ型を使う方もいますので、コスパを求めるならⅡ型を選択肢にいれるのもありでしょう。

 

(4) SIGMA 150-600 f5-6.3 DG OS HSM Contemporary Canon

 

www.sigma-global.com

こちらのレンズはSIGMA社が発売しているCanon EFマウント用のレンズです。

いわゆるサードパーティ製レンズでCanon純正の物ではありませんが

マウントアダプターを通してRシリーズのボディで使うこともできます!

150-600と4倍ズームで今回紹介したレンズの中でも最も遠くまで届くレンズです。

純正レンズより多少AF速度や描写が劣る部分もありますが、非常に完成度の高いレンズです!値段も中古で9~10万程度と今回紹介した中でもっとも安く、非常にコスパに優れています。その分重さが約2kgと少し重めなのがデメリットです。

 

いかがでしょうか。

今回はCanonで使えるレンズを紹介しましたが、このほかにもたくさんのレンズがあります!ソニーニコンなどでも多くのレンズがあるので店頭やレンタルで実際に触りつつ、ご自分に合ったレンズを見つけてみてはいかがでしょうか?

 

最後に僕がカメラ屋レンズを購入する時に利用するサイトをご紹介します。

デジタルカメラ、ミラーレスカメラ、交換レンズの総合サイト|マップカメラ

デジタルカメラ ビデオカメラ 交換レンズ通販|フジヤカメラネットショップ

www.kitamura.jp

 

レンズ沼に気を付けて、良きカメコライフをお過ごしください!(笑)

 

カメコにオススメのカメラ【Canon編】

カメコを始めるに欠かせないもの

それは「カメラ」と「レンズ」!

 

今回は「カメラ」のオススメCanon編ということで

ご紹介していきたいと思います。

 

僕は2013年にカメラを始めてから10年間、ずっとCanonのカメラを使ってます!

というのもカメラ欲しいな~ってきっかけを与えてくれたのがNMBのメンバーだった

東由樹ちゃんでした。初めて買ったカメラもkiss x7で由樹ちゃんとお揃いの物でした(笑)

 

【僕のカメラ遍歴】

Canon EOS kiss x7→Canon 5DmarkⅡ→Canon 1DX→Canon EOS R6→Canon EOS R3

 

一眼レフのエントリー機からスタートし、今はミラーレス一眼を愛用しています。

 

ここから本題ですが、これからカメラを買うなら

「ミラーレスカメラ」がオススメです!

ボディ内からレフ板がなくなったことでとても軽量で持ちやすく

女性の方でも無理なく使えます!

 

ここからは実際にオススメの機種をご紹介!

 

Canon EOS R6

cweb.canon.jp

僕も愛用していました!

2010万画素で扱いやすいデータ量で、メカシャッターで秒間12コマ、電子シャッターで秒間20コマの連写が可能なのでライブ中の一瞬もしっかり写真に残せます!

ただ電子シャッターはローリングシャッター現象(写真が歪む)が酷いので実際には12コマで運用するのが現実的です。常用ISO感度も102400で高感度耐性も強く、光量が少ないカメコ現場でもしっかり使えるます!

次に紹介するMrakⅡの登場で中古市場の数も多く21万~24万で状態の良いものが手に入るのでカメコをスタートする上で1番オススメのカメラです!

 

Canon EOS R6 Mark II

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昨年末に登場した2代目R6

2420万画素にアップし、電子シャッターで秒間40コマの連写が可能になった化け物カメラです(笑)ただ初代R6と同様ローリングシャッター現象は解決されてない上に40コマでの撮影はせいぜい5秒くらいなので現実的には12コマでの運用です。

初代で課題だった電池の持ちが大きく改善された機種であり、R6は昼夜でバッテリーを使い分けていたのですが、もしかしたら2公演をバッテリー1個で運用することも可能かもしれません。そしてAFのかしこさが大きく向上しCanon機で1番のかしこさとの声も!まだ登場して間もないので中古の数も少なく35万程度とコスパはすこし悪めです。

 

Canon EOS R8

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461gと500mlペットボトルより軽いのが特徴!店頭で触った時は軽くてビックリしました(笑)

2420万画素で最大40コマの連写が可能、吐き出す画はR6 MarkⅡと同等との声も

ただボディ内手振れ補正がないので、シャッタースピードが大切なカメコでは少し心細いですが今はレンズ時代にも手振れ補正があるのでそこまで気にする必要もないかもです。値段も24万前後とR6とほぼ同じ価格帯なのでこちらもオススメの機種です!

 

Canon EOS 5D MarkⅣ

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こちらは前の3つと違い、一眼レフカメラです。

5Dシリーズと言えばCanonの歴史でも大人気のシリーズで会場でこのカメラを使ってる人もよく見かけます。890gとやはり少し重め(R6は680g)ですが機能は今でも実用的の機種です。3040万画素と少なくもなく多くもなくとバランスの良い量で連写数もミラーレスにこそ劣る秒間7コマですが、十分実用的だと思います!

中古市場で14万前後と予算を抑えたいけど良いカメラが欲しい!という方にオススメです。

 

Canon EOS R3

 

cweb.canon.jp

最後に紹介するのはオススメとは言いづらい値段のR3です(笑)

現在のCanonのミラーレス機の最上位モデルです。

素数は2400万画素と標準ですが、最大連写数が秒間30コマ

そしてローリングシャッター歪みがほとんど無く、しっかり運用可能な化け物マシーンです。画質の良さ、ノイズ耐性の良さ、連写性能、縦型グリップで縦構図も撮れるので最高なカメラです。

ただ値段は全く可愛くないので、覚悟持ってカメラに取り組みたい!最高のカメラが使いたい!オレ富豪だよ!って方はぜひとも買ってください。絶対後悔しませんよ!

※僕はこれを使ってますが富豪でもなんでもないただのローンで買いました。

 お買い物は計画的に()

 

5機種紹介させて頂きましたが、どれも気軽に買えるものではありません

レンズも入れたら軽く初期費用で30万は掛かるくらいカメコはお金が掛かる趣味ですが

その分推しを撮る楽しさ、現像する楽しさ、共有する楽しさがあります!

もちろんこれら以外にも良いカメラはたくさんありますので、ご自分に合ったカメラを見つけてみてはいかがでしょうか??

 

カメラやレンズをレンタルすることもできますので、購入前にレンタルで使ってみるのがオススメです!

 

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カメラの設定について

今回はライブ中のカメラの設定についてです。

 

まず最初に結論として、

それはマニュアル設定で撮れ!です!

 

カメラって項目や数値がいっぱいあってよくわかんないからオートで撮っちゃおう!って方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?

 

今のカメラはすっごい賢いのでオートでも充分に良い写真は撮れますが、カメコ写真となると光量も少なく動きが多い被写体に対して設定が合わないことの方が多いので、ここでは自分で設定を1から決めることができるマニュアル設定についてお話しします。

 

マニュアルで設定する際にメインで設定すべき項目は3つ

 

・SS(シャッタースピード)

・絞り(f値)

ISO感度

 

SSは1番大事な項目と言っても過言ではないです。せっかく良いカットが撮れても写真がブレブレだとがっかりですよね?

SSは早くすればする程ブレが少なく、被写体をピタッと止めることができます。動きが速い曲では一見ピントが合ってるように見えても髪の毛や指先がブレていたりすることも珍しくありません。

だったら速くすればいいじゃん!となりますが、速くすることで光を取り込む時間が少なく、写真が暗くなってしまいますので、要注意です!

目安として一般的に焦点距離分の1に設定すれば手ブレは起きにくいと言われています!

例)400mmのレンズなら1/400で設定

 

絞りはレンズにも記載されてあるf2.8やf6.3などの数値のことです。

この数値が小さければ小さいほど取り込む光量が多く、明るくボケ味が強い写真になります。

逆に大きくするとボケが少なくなり、暗くなりますが、周囲までしっかり映り込むことができますので、シーンによってはあえて上げることもあります。

僕は基本的に絞りは解放(1番小さい値)に設定しています!

 

ISOはカメラが光を受け取る感度のこと。

上げれば上げるほど明るい写真になりますが、上がりすぎるとノイズが混じり、ザラザラとした画質の悪い写真になります。最近のカメラは感度高めでもでもノイズが抑えられるモデルが多く、現像時に軽減することもできるので、上限感度を決めて撮影することをオススメします!

 

この3点を踏まえた設定ですが、

・SSは焦点距離分の1を目安に設定

・絞りは解放(1番低い数値)

・ISOはオート

この設定がベストと僕は考えています。

 

こちら昨年のHOP虫で撮影したものを例に挙げますと

f:id:matyao31:20230426185959j:image

SS 1/800 絞り2.8 ISO1600

という設定になっています。

重いレンズを使っているので手ブレを少なくするためにSSは1/800、絞りは常に解放、ISOはオートで上限を1600に設定

暗い曲の場合は手動で3200にしたりもします←

 

お使いのレンズによって絞り値も違えば重さも様々なので、下記の設定をベースにご自分に合った設定に調整するのがオススメです◎

 

ベースはマニュアル設定

SS 1/500

f値 開放(1番低い値)

ISO オートで上限3200

 

試しながら自分に合った設定を見つけるのも楽しいですよー!